「病気と向き合う方たちが、最期まで日常生活をより良く過ごせるように最善を尽くす」この想いを胸に腎愛会はこれまで、質の高い医療を追求しながら邁進してきました。人工透析は長寿化に伴い、高齢での透析導入が増加しています。これからの社会においては、誰にでも必要となりうる治療の一つなのです。
また透析加療が必要な状態になると、腎臓だけにとどまらず、全臓器に関わってきますので、各部署及び他科とも連携を取りながら、チームとして多方面からのサポートが出来るように取り組む事が大切です。
腎愛会はスタッフの7割が女性です。そのため、ライフステージが変わっても長く働ける職場環境の整備に力を入れてきました。給与や各種手当の見直し、有給休暇取得率の向上、時短勤務など能力に応じて柔軟に見直し対応しています。
今後もその時々に合った最適なワークライフバランスの実現に向けた取り組みを続けて参ります。
人工透析は一度始めたら一生続けなければならない治療です。保存期~透析導入~お看取りまで、患者様に寄り添いながら人生の最期までサポートを続けることが私たちの仕事となります。大変なことは勿論ありますが、ここだけでしか得られない学びや遣り甲斐があります。これから更に需要が高まってくる診療となりますので、ご興味が少しでもあられましたら、まずはお気軽にご連絡下さい。
上山病院 院長 寺口記代